浜松ひとり旅~浜松科学館へゆく(2日目)~

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こんにちは、アストロアーツのたかのです。

1日目を投稿した4月から、かなりの時間が経ってしまい申し訳ありません。1日目の記事をどんな締めにしたのだろうと思って読み返したところ、カプセルホテルで就寝したところで終わっていましたね。

たかの
たかの

それでは、約2ヶ月越しの起床ということでお願いします…。

2日目の朝、8時に起床しました。

朝食として焼きたて食パンとコーヒーが無料ということなので、受付に取りに行って、ラウンジで食べました。他の宿泊の方がちらほらとパジャマ姿で思い思いの朝を過ごしていて、なんとなく暖かい気持ちになりながら味わいました。

朝食を食べ終わり、9時にチェックアウトして、浜松科学館へ向かいます。歩いておおよそ20分といったところでしょうか。次第に大きな建物が見えてきました。

あぁ、科学館の外観ってどうしてこうもわくわくするのでしょうか。「ロマンを感じる」という理由になりそうでならなさそうな言葉しか出てこないのですが、どこの科学館もちょっと無骨な感じがして、それがぐっときているのですかね。

たかの
たかの

同じ気持ちの人がいらっしゃったら嬉しいなぁ

9時30分開館ですので、科学館前で少し待ってから入館しました。

建物の中もわくわく感たっぷりの見た目

順路に沿って1階から見学していきます。

まずお出迎えしてくれたのは、浜松の自然の成り立ちについて。浜松の地形がどのようにしてできたのか映像を見て学ぶことができます。普段私たちが立っている地面、非常におとなしく感じますが(地震はありますが)、地学を勉強するとこんなにもダイナミックに動いているのかと驚かされます。

「浜松のすがた」
「リアルタイム地震」

その他の展示は、浜松の気候や生態系となっていました。物理や化学などの実験系の展示ももちろん好きですが、その地域ならではの情報が詰め込まれた展示は「全国各地の科学館を巡る」楽しみのひとつです。

2階へ上がると、「力(ちから)ゾーン」「音ゾーン」「光ゾーン」「宇宙ゾーン」と1階よりさらに多い展示が設置されています。1日目の記事でお話しましたが、今回のお目当てはHONDA、YAMAHA、SUZUKIに関する展示。見つけた瞬間のテンションは最高潮です。

「力ゾーン」の一部
「メカニカルウォール」力を伝える機構
「クルマの基本と応用」展示はSUZUKIのJIMNY
「パワーアシストつなひき」ひとり旅には少し切ない(笑)
「浜松の偉人パネル」各メーカーの創業者が並んでいます
パネルの裏には説明が書いてあります

各メーカーの創業者パネルの裏には、創業者のものづくりに対する想いが書かれていたのですが、どのお方も職人気質溢れる内容となっていました。とても面白かったので、今これを読んでくださっている方には、ぜひ現地で直接見てもらえたらと思います。

さて、プラネタリウムの投影時間になりましたので、ドームへ向かいます。浜松科学館のプラネタリウムは2022年にリニューアルされており、リニューアル前の機器がドーム入口に展示されていました。

興和株式会社 興和光器製作所製「興和プラネタリウムⅠ型」
コンソール(操作)卓

今回鑑賞したものは「浜名湖花博2024特別投映 花と星めぐり」と「海竜王モササウルス」。光学式プラネタリウムの高精細な星を楽しめそうなものと、迫力ある大型映像を楽しめそうなもの、ということで2本にしました。

プラネタリウムを鑑賞した後は、ちゃっかりサイエンスショーに参加したりして。「液体窒素に色んなものを入れてみよう!」という内容でした。

大満喫していると時間はあっという間に過ぎてしまうわけで、そろそろ帰りの時間になってきました。少し名残惜しいものの、科学館を出て駅方面へ歩きます。

道中、有名なお店の看板を見かけました。

たかの
たかの

行きたい…けど…ここに行くと帰るのがあと2時間は遅くなってしまう…いや…でも…うーん………行くか…!

静岡名物!「炭焼きレストランさわやか

静岡県に来たからには行かない訳にはいかないですよね。そうして心もお腹も満たして、電車へ乗り、4時間ほどかけて無事に帰宅しました。

これにて「浜松ひとり旅」は終わりとなります。

実は少し前に「仙台ひとり旅」に行ってきて、スリーエム仙台市科学館仙台市天文台をハシゴしたのですが、記事にするかどうか気分次第といったところですので、もし投稿されましたら、どれどれ…と読んでみていただけると幸いです。

★おまけ

浜松科学館のミュージアムショップで購入した「あわふじ」。ガラス製で中に液体が入っていて、シャカシャカ振ると泡立って雪化粧の富士山に。自分への浜松お土産です。

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