ステラショット3 3.0oアップデータ(2026/1/22) 機能アップのお知らせ

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ステラショット3のアップデータにより、撮影・オートガイド周りの使い勝手が向上しました。
主な変更点をご紹介します。

赤道儀対応

ZWO AM5 に対応しました。
ただし、現行機種ではガイド端子を使用することができません。

そのため、オートガイドを行う場合は、「赤道儀の微動」によるガイド方式を使用してください。

ガイド端子を使わない構成でも、安定したオートガイドが可能です。

カメラ対応

以下のカメラに新たに対応しました。

・Canon EOS R1
・Canon EOS R5 Mark II
・ZWO ASI4400MC Pro

インターバル撮影 -追尾機能の導入方法を選択可能に-

インターバル撮影時の追尾導入方法として、「通常導入」と「微動導入」を選択できるようにしました。

これまでのバージョンでは「微動導入」のみでしたが、微動導入は導入完了までに時間がかかるという面がありました。

今回のアップデートでは、

・通常は「通常導入」(デフォルト)
・撮影途中で子午線を越え、鏡筒反転を避けたい場合のみ「微動導入」

という使い分けをおすすめしています。

なお、微動導入では鏡筒反転を行わないため、鏡筒やカメラが三脚や架台に接触する可能性があります。
撮影時間帯による鏡筒の姿勢をあらかじめ考慮したうえで、導入方法を選択してください。

オートガイド

・グラフの単位切り替え

オートガイドのグラフは、これまでメインカメラ換算のピクセル単位で表示していました。
ピクセル単位は画像上のズレを直感的に把握しやすい一方、赤道儀の精度やシーイングを評価するには、角度(秒角)表示の方がわかりやすい場合もあります。

そこで、グラフ右側の「単位変更」をクリックすることで、ピクセル単位と秒角単位を切り替えられるようにしました。

・グラフのリセット機能

グラフ左側の「リセット」ボタンをクリックすると、オートガイドのグラフをリセットできるようになりました。
設定変更後の挙動確認などに便利です。

・ガイドパルスの下限設定

トルクの弱い赤道儀では、短いガイドパルスを出しても機械的に動かず、ズレがある程度たまってから、まとめて修正が入ることがあります。
この場合、「効いていない → 急に動く」という挙動になり、ガイドが不安定になりがちです。

そこで、ガイドパルスの最小値(下限)を設定できるようにしました。

EM-200クラスの赤道儀では0msでも問題ありませんが、廉価な赤道儀の場合は、50ms〜100ms程度を設定し、オートガイドのグラフが安定するかどうかを見ながら調整してみてください。

設定は、
オートガイド設定 → ガイドパルス → 赤経/赤緯 → 下限
で行います。

撮影画面

撮像した画像の上部に、画質(RAW/JPEGなど)を表示するようにしました。

画面上でひと目で確認できるようにすることで、本撮影を終えたあとに「全部JPEGだった!」といったうっかりミスを減らせればと考えています。

天体検索

星雲・星団を通称名で検索する際、
目的の天体を探しやすいように、一覧表示を 50音順 に変更しました。

従来はカタログ番号順での表示でしたが、
通称名から探す場合の操作性が向上しています。

その他

そのほか、細かな不具合修正や動作改善を行っています。
詳細については、以下の更新履歴をご覧ください。

ステラショット3 アップデータ 3.0oアップデータ(2026/1/22)

まとめ

今回のアップデートにより、より柔軟で安心して撮影・ガイドが行えるようになりました。
ぜひ新機能を活用してみてください。

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