【星ナビ連載開始!】天文YouTuber「マユコ」って?

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こんにちは、星ナビ編集部のいしかわです!
毎日暑いですね!

今日は、8月4日発売「星ナビ」9月号より「マユコの星ナビch 突撃!ラボ訪問」の連載を開始した天文YouTuberのマユコさんを紹介します。

天文YouTuber「マユコ」さんとは?

マユコさんは、YouTubeチャンネル「アスナロサイエンス」で動画投稿をしているYouTuberです。現役の大学院生で、系外惑星の研究が専門なのだそう。

大学院生って何をしているの? 研究って、何なの? …みたいな疑問や、研究生活の「リアル」をお届けしたい!という思いで動画制作を行っているそうです。

星ナビ編集部セレクト!おすすめ動画3選!

2018年から動画投稿を開始した「アスナロサイエンス」。その中で、私がお勧めする動画を3本紹介します。

1.アスナロサイエンス、始動!

マユコさんのYouTubeチャンネル「アスナロサイエンス」の1本目の動画です。マユコさんってそもそもどんな人? と思った人はこの動画がおすすめ!

チャンネルの名前にもなっている「アスナロ」はひのき科の常緑種。小さいヒノキのような見た目をしていて、「明日はヒノキになろうの木」というのが語源だと言われています(諸説あります)。天文学者の小さな苗木であるマユコがお届けする科学チャンネルですよ、という意味がこもっているのだとか。

2.【天文学の基本のキ】『赤道座標』を使いこなす

天文学の基本的な考え方である「赤道座標」を身近な「傘」を用いて解説した動画です。

この動画以外にも、「天文学者御用達のサイトって?」では天文学者の研究の様子がわかりますし、「星はどうして★なの?」では誰もが知りたい疑問にわかりやすく答えていて、楽しく天文学の勉強ができちゃいますね!

3.スペイン・テネリフェ島 研究出張の旅!-観測編-

「天文学者」というと、どんな職業を想像するでしょうか。夜な夜な望遠鏡を覗いているイメージがある人もいるかもしれません。

「天文学者」と一言で言っても、実はいろいろな種類があります。紙と鉛筆を使ってコツコツ計算をしたり、コンピュータを使ってシミュレーションをしたりするような、全く望遠鏡を覗かない天文学者もいます。

その中でも、マユコさんのような観測天文学者は世界中の望遠鏡を使って観測を行っています(夜に観測をする王道の天文学者ってなかなか珍しいかもしれませんね)。

この動画では、マユコさんがスペインのテイデ観測所で観測をした時のようすを紹介しています。普段は天文学者しか見ることができない観測の様子が見られるのは結構レアかも!

天文学者の生活に興味を持ったら、「250枚の写真で振り返る!~南アフリカで過ごした3週間~」もチェック! マユコさんと一緒に観測に行ったような気分が味わえますよ。

アスナロサイエンス×星ナビコラボ開始!

さて、8月4日発売の2020年9月号「星ナビ」から、「アスナロサイエンス」とのコラボ企画が始まりました!

その名も「マユコの星ナビch 突撃!ラボ訪問」(略称は「マユコラボ」)

このコーナーでは、さまざまな分野の研究者の方にマユコさんが突撃し、研究内容やこれまでの経験について聞いていきます!

記念すべき第1回「星ナビ」記事はこちら! 今回はマユコさんのYouTube活動のきっかけや、マユコさん自身の研究について執筆いただきました。

第1回のコラボ動画では「アスナロサイエンス×星ナビ」企画の紹介をしています。第2回以降インタビューのこぼれ話などが動画になる予定です。

編集担当の私も、いろいろな研究者の話を聴くのがすごく楽しみです。「マユコラボ」の応援、どうぞよろしくお願いします!

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